2005-12-02

Tigerでmount

HDDを7200rpm100Gに入れ替えた。んで、またお試し用システムを新たにたててみた。
多分安定してたらこっちがメインになるんやろうけど。

そんな訳で、インストール時にmount設定をしてみたらちょっと前と勝手がちがったんで、
うまくいった手順だけめも。
今回はやたらと容量を食うUsersと、ports関係とかUnixまわりの何やかやのためのoptを別パーティションにしといて、
移行で楽できるかなーとそんな感じで作成した。

まず、システム用とマウント用にそれぞれパーティションを切る。
このときに、オプション...ボタンを押して「所有権を有効」にしておくのがみそ。
これでvsdbutilを使わなくてすむ。

その後、普通にインストールを済ます。
で、再起動直後からCを押し続けて再度インストールCDで起動した後、既存のシステムドライブでログイン。
mount関係の設定を開始する。CDのシステムはviが使えないので、仕方ないのです。
まあ、普通にユーザ作った後に作業しても大丈夫やろうけど。

そんな感じでログインしたら、まずターミナルを開いてsuする。
んで、おもむろに新しいシステム用のボリュームに移動してから、
cp -Rf Users /Volumes/Users
とかいってユーザフォルダを全部コピー。
その後、rm -Rf /Users/*とやってUsersはのこしたまま中身を削除。
ディレクトリ自体はないとマウントできないので。前のメモが間違ってたんかな...?
ls -alとかで調べてdrwxr-xr-tの様に最後がtになっていることを確認する。
これもこうじゃないとマウントできなさそう?ないときにはなんかうまくいかなんだ。
なければchmod +t /Usersとかやって設定しておく。

あとは新しいシステムのボリューム直下のetcでvi fstabってやって、
LABEL=Users /Users hfs rw
LABEL=opt /opt hfs rw
と記述して保存すれば終了。いまはfstabファイルがなくなっているんで、新規作成になる。
新しいシステムを起動ディスクに設定し、再起動して動作を確かめる。

が、このfstabファイルはちょっと不吉で、fstab.hdというファイルによるとどうやら使えなくなりそうかもしれない。
英語でよく読む気にならんかったが、なにやらこのファイル意味のある情報がないし将来的になくなるから依存しないように、
とか書いてあったので。
多分本当はNetInfoマネージャのmountsをいじるとかすると正しく設定できそうな感じ...

2005-01-02

XPlannerを使ってみる

だいぶ完成されて来たと噂に聞くXPlannerやけど、実際どれほどのもんやねん、てことで、とりあえず入れてみることにした。
で、情報収集。日本語限定でぐぐって一番に出てくるのがこのうぃき
この中にあるセットアップ解説ページが丁寧で、かなりしっかりしている感じ。ありがたいことです。

で、まずはダウンロード。トップページがすっきりしていて、ダウンロードページがすぐわかる。
取って来たら解凍して適当な場所に置きなさいとのことで、今回は/usr/local/java/以下にxplanner_0.6.2/を置いた。

その次はDBの設定。JBossについてるHSQLDBならドライバも不要らしく、とりあえずはこれでいく。
指示に従い、xplanner.propertiesの最初の方のMySQLの設定をコメントアウトしてHSQLDBの設定を有効にし、書き換える。念のため元のものは残しておいて、コピーして編集。
以下のような感じに。
hibernate.dialect=net.sf.hibernate.dialect.HSQLDialect
hibernate.connection.url=jdbc:hsqldb:hsql://localhost:9999
hibernate.connection.driver_class=org.hsqldb.jdbcDriver
hibernate.connection.username=sa
hibernate.connection.password=


で。後はスキーマ生成、構築とantを実行していくらしい。ならばHSQLDBを起動せねば。と思ったが、JBossが動いているので動いてました。なんでそのまま/usr/local/java/xplanner_0.6.2/xplannerに移動して以下の様に順にコマンドを実行するといいはず...

ant install.db.schema
ant build.war

なんやけど、なぜか「creating role: sysadmin」と出た所で止まってしまう。仕方がないのでスクリプトを吐かせて実行する。
スクリプトを吐かせる手順は、以下の通り。
ant
ant create.db.schema.script

これで、xplannerのbuild以下にhibernate_schema.sqlというファイルが吐かれている。
こいつをhsqldbで実行すればいい。 まず、hsqldbのDatabaseManagerを起動する。情報はここから。
java -cp /usr/local/java/jboss-4.0.0/server/default/lib/hsqldb.jar org.hsqldb.util.DatabaseManager
設定ダイアログで、jdbc:hsqldb:hsql://localhost:9999につなごうとしたが、これが繋がらない。
どうやら失敗の原因はこれか?と言うことで、DBを新しく作ることにした。/usr/local/java/xdoclet_0.6.2/の下にdbと言うフォルダを作り、jdbc:hsqldb:file:/usr/local/java/xplanner_0.6.2/db/に接続してみる。すると、DB定義ファイルを作ってくれて、以後アクセス可能に。
こいつに先ほど生成したhibernate_schema.sqlをFileメニューから読み込ませて、実行すればいいんやけど、いくつかないテーブルにalterかけたりとかしてエラーが起きてしまう。
この辺はばっさり落としてとりあえず入れてみた < 多分これが後で泣いた原因かも...
で、DBをファイルシステム上に作成したんで、xplanner.propertiesのhibernate.connection.urlをjdbc:hsqldb:file:/usr/local/java/xplanner_0.6.2/db/に修正しておく。

後は、インストール。ant build.warとwarを作成して、cp xplanner.war /usr/local/java/jboss-4.0.0/server/default/deploy/とコピーすればデプロイ完了。

で、http://localhost:8080/xplannerにアクセスしてみると... でました。NullPointerExcepionがTT
実は起動時に何やらいろいろExceptionが出てたんで、まともに動かんだろうとは思ってたんやけど、ここまでとは。
まだまだ調査が必要そうです。おわり。